米国特許商標庁は本日、Appleに最近付与された40件以上の新規特許を公開しました。これらの特許出願からは、Oculusのようなバーチャルリアリティヘッドセットをはじめ、様々な興味深い発明が垣間見えます。
このVR特許は、サムスンのGear VRに似た、iPhoneまたはiPod用のスロットを備えたヘッドセットを対象としています。この特許は、デバイスのディスプレイとカメラを利用して、常時表示されるライブビデオフィード上にヘッドアップディスプレイのグラフィックを表示します。
Appleは、このシステムには物理ボタンがいくつか搭載されているものの、多くの操作はSiriなどの音声コマンドで操作できると明言しています。また、映画の音響効果を高めるため、耳栓部分には高度な触覚フィードバック機能も搭載されています。
AppleはVRヘッドセットに関する特許を複数取得しており、このプロジェクトへの関心が高まり続けていることを示唆しています。実際、VRはSamsung、Facebook、Microsoftといった多くの巨大テクノロジー企業にとって、注目の分野になりつつあります。
クパチーノに拠点を置くこの企業は近年、より野心的な取り組みを続けているようだ。昨年秋には、新しいスマートウォッチとモバイル決済サービスを発表した。先週には、テスラに対抗する電気自動車の開発にも取り組んでいるという噂が浮上し始めた。
出典: Patently Apple
