Time Machineは、Macに直接接続された外付けドライブ、またはローカルネットワーク経由で、毎時、毎日、毎週のバックアップを自動化できるMac用ユーティリティです。データ損失に対する最前線として認識されており、設定も簡単です。
Time Machineの基本的な設定は非常に簡単です。Time Machineの環境設定を開き、Time Machineをオンにして、バックアップディスクを選択するだけで、ほぼ設定は完了です。
もちろん、Time Machine には初期設定以外にも多くの機能がありますが、OS X 向け Time Machine チュートリアル シリーズの最初の投稿では、基本的な設定オプションのいくつかについて説明します。
Time Machineの初期設定
ステップ1:外付けHDDをMacに接続します。Time Capsuleや、AirPort Extremeなどのネットワーク接続ストレージ(USB接続の外付けHDDなど)を使用することもできます。
ステップ 2:システム環境設定 → Time Machine を開きます。
ステップ 3: Time Machine スイッチを有効にします。
ステップ 4: [バックアップ ディスクの選択...] をクリックし、外部ディスクを選択します。
ステップ 5: [ディスクの使用] をクリックします。
最初のバックアップは 2 分後に開始されます。
バックアップが開始されると、Time Machine 環境設定にバックアップの統計が表示されます。
「メニューバーに Time Machine を表示」オプションが有効になっている場合は、Time Machine メニューバー アイコンをクリックしてバックアップの進行状況を確認することもできます。
これはTime Machineを使った初めてのバックアップなので、おそらくサイズが大きく、完了までに時間がかかるでしょう。上のスクリーンショットからわかるように、最初のバックアップは200GBを超えています。それ以降のバックアップは増分バックアップなので、サイズは小さく(そして高速に)なるはずです。
この例では、USB 3.0外付けドライブをMacに直接接続する基本的な設定を使用しました。今後のTime Machineチュートリアルでは、バックアップの参照方法、特定のファイルの復元方法、ローカルネットワークオプション、暗号化などについて、より詳しく説明します。
Time Machine について詳しく知るには、以下のチュートリアルもぜひご覧ください。
- Time Machineのバックアップを暗号化する方法
- Time Machineでバックアップからファイルを除外する方法
- Time Machineを使用して特定のファイルを表示および復元する方法
- Time Machine外付けハードドライブにパーティションを作成する方法
- Time Machineバックアップから新しいMacをセットアップする方法
- Time Machineを使って音楽や写真を新しいMacに移動する方法