Appleは木曜日、1月第1週のApp Storeの売上が過去最高を記録したと発表した。世界中のユーザーがアプリとアプリ内課金に約5億ドルを費やした。また、2015年の元旦はApp Storeの売上史上、単日で過去最高を記録したと発表。これは、ユーザーがギフトカードを利用したり、App Storeのセールを利用したりしたためとみられる。
「App Storeと開発者コミュニティにとって記録破りの一年を経て、今年は素晴らしいスタートを切りました」と、Appleのインターネットソフトウェア&サービス担当シニアバイスプレジデント、エディ・キューは述べています。「開発者の皆さんがiOSユーザーのために開発するアプリに注ぎ込む創造性と革新性、そして開発者コミュニティがこれまでに250億ドル以上の収益を上げてきたことを、私たちは大変誇りに思います。」
さらに、Appleは2014年が記録的な好調だったと発表しました。クパティーノに本社を置く同社は、売上高が50%増加し、アプリが開発者に100億ドル以上の収益をもたらしたと述べています。App Storeの開発者は、アプリとゲームの販売で累計250億ドルの収益を上げています。
アップルは木曜日に新たなウェブサイトを立ち上げ、同社のエコシステムによって創出された雇用を紹介した。米国では100万件以上の雇用がアップルを支えるために創出されたとしている。
Appleはまた、エイズと闘うための世界基金への支援についても自慢し、今四半期に2000万ドルを寄付し、(RED)との提携以来1億ドル以上を寄付したと述べた。
Apple Payに関する新たな詳細はなかったものの、同社は、さらに多くの銀行や信用組合がApple Payへの対応を進めており、現在では米国におけるクレジットカード購入額の約90%を占めていると改めて強調した。
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