Appleには長年勤続している様々な従業員や幹部がいますが、いずれは終わりを迎えます。例えば、ロン・オカモト氏のAppleでの勤務はどうやら終わりを迎えたようです。
これは本日ブルームバーグが報じた内容です 。オカモト氏は長年アップルで勤務していましたが、同誌によると、同氏はアップルのデベロッパーリレーションズ責任者を退任することを決めたとのことです。同氏は2001年からこの役職を務めてきました。
その間、岡本氏は様々な役割を担い、様々な業務を担ってきました。App Storeの審査プロセスの管理や、デジタルストアに関するポリシー管理などです。また、開発者向けツールの提供、開発者全般のサポート、そして開発者とのコミュニケーション管理も担当しました。毎年開催される世界開発者会議(WWDC)も岡本氏が担当しました。
デベロッパーリレーションズ担当バイスプレジデントの職は、スーザン・プレスコットが務めます。プレスコットは以前、Appleのプロダクトマーケティング担当バイスプレジデントを務めており、同社に約10年間在籍しています。
ブルームバーグによると、岡本氏が既にAppleを退社したことは、AppleとEpic Gamesの争いに関する裁判所の書類によって初めて明らかになったという。岡本氏はこの裁判でApple側として証言する予定だ。