次世代iPhoneに関する新たな情報が聞こえてこないのは、もう随分昔のことのようです。噂話はiPad miniの話で持ちきりですが、この待望の端末に関するものは全くありません。
しかし、今日の午後、「iPhone 5のエンジニアリングサンプル」とされる写真がウェブ上に現れたことで、状況は一変しました。金属製のモックアップは、以前の推測通り、やや縦長で薄型の筐体デザインをしています…
9to5MacはGottaBeMobileでこれらの写真を発見し、画像に写っているのは「Appleのサプライチェーンで製造された実際のエンジニアリングサンプル」だと報じています。サンプルが偽物である可能性は確かにありますが、デザインは他の次世代iPhoneに関する報道と一致しているようです。
ツートンカラーのケースデザインは、過去6ヶ月間、リークされた部品から製造図面まで、あらゆる場面で何度も登場してきました。もし今年のiPhoneがこれと全く似ていないとしたら、誰かが（もしかしたらAppleも）かなり手の込んだデマを仕掛けたことになります。
見た目はさておき、Appleの次世代iPhoneは、4インチの大型ディスプレイ、LTE対応、その他の最新コンポーネントを搭載し、シリーズ史上最大級のアップデートとなることが予想されています。同社は10月上旬のメディアイベントで新型端末を発表すると見られています。
