以前お伝えした通り、iPhone 5は先週末にインドで発売されました。そしてどうやらかなりの成功を収めたようです。新たな報道によると、インド国内ではわずか24時間で完売したそうです。
これはアップルにとってかなり大きな出来事だ。インドでは年間2億台以上の携帯電話が購入されているが、プリペイド式携帯電話市場が大きいため、一般的にはローエンドで低価格のAndroid端末が購入されている。
ウォールストリートジャーナルは次のように報じている(MacRumors経由)。
「発売から24時間以内に完売しました。もう売り切れです」と、インド全土に900店舗を展開するiPhone販売店、ザ・モバイルストア社のヒマンシュ・チャクラワルティCEOは語った。アップル社の最新iPhoneは、主要市場での販売開始から1か月以上経った金曜日にインドで正式に発売された。
アナリストは、インドでは年末までにiPhone 5sが20万台以上購入されると予想しています。これは米国や他の国々の販売台数と比べれば微々たるものですが、インドでの前四半期のiPhone購入台数はわずか5万台でした。
AppleがiPhone事業の成長を継続したいのであれば、中国やインドのように人口が多く市場シェアが小さい国への進出が不可欠だ。多くの人は、そのためにはより安価な端末を発売する必要があると考えていた。しかし、今回の発表を見る限り、そうではないかもしれない。