Appleは木曜日に2017年度第4四半期決算を発表し、過去3ヶ月間の業績を概観しました。同社のiPhone販売台数は予想を大きく上回り、前年同期比100万台強増の4,670万台、売上高は前年同期比50億ドル以上増の526億ドルとなりました。決算の内訳は以下のとおりです。
今四半期の数値を 2016 年第 3 四半期の数値と比較すると次のようになります。
- 収益:526億ドル(前年同期の469億ドルに対し12%増)
- iPhone:4,670万台(昨年の4,550万台に対して3%増)
- iPad:昨年の930万台に対して1030万台、11%増
- Mac:540万台(昨年の480万台に対して10%増)
以下はティム・クック氏とアップルのCFOルカ・マエストリ氏のコメントです。
「2017年度は素晴らしい年度となり、第4四半期の売上高は過去最高を記録し、全製品カテゴリーで前年同期比で成長し、サービス事業は過去最高の四半期となりました。iPhone 8、iPhone 8 Plus、Apple Watch Series 3、Apple TV 4Kといった素晴らしい新製品が製品ラインナップに加わり、素晴らしいホリデーシーズンを迎えることを楽しみにしています。そして、iPhone Xの発売がいよいよ始まります。この素晴らしいデバイスで私たちの未来へのビジョンを実現できることを、これ以上ないほど楽しみにしています。」と、AppleのCEO、ティム・クックは述べています。
「Appleの売上高の前年比成長率は4四半期連続で加速し、9月期のEPSは24%増加しました」と、AppleのCFOであるルカ・マエストリ氏は述べています。「また、157億ドルという堅調な営業キャッシュフローを生み出し、資本還元プログラムを通じて110億ドルを投資家に還元しました。」
Apple はまもなく電話会議を開始する予定なので、第 4 四半期の収益に関する今後のハイライトに注目してください。