
映像作家マシュー・ロバーツによるアップルパークの空撮映像に続き、ドローンパイロットのダンカン・シンフィールド氏が、アップルが建設予定の175エーカーのキャンパスを俯瞰した映像を公開した。2日前に公開されたマシュー氏の映像と同様に、シンフィールド氏の映像からも、クパチーノにある同社が環状のメイン棟の最終仕上げを進めている様子が窺える。
敷地周辺に成熟した木々を植えるなど、造園工事に力を入れているのが分かります。巨大な土砂の山は日々小さくなっていますが、すべての土砂が造園に再利用されるまでは完全に消えることはないでしょう。
ソーラーパネルの屋根は完成したようで、現在はメインビルの外側に沿って窓が設置されています。また、故Apple共同創業者にちなんで名付けられた1,000席の地下講堂、スティーブ・ジョブズ・シアターの建設も進んでいる様子が伺えます。
駐車場、安全な研究開発施設、従業員用のフィットネス センター、ビジター キオスクなど、その他の施設も完成に近づいているようです。特に、数週間前から完全に機能しているように見える R&D センターが目立っています。
最初の従業員は先月から入居を開始したようだが、Apple Park が合計 13,000 人の従業員にとっての新しい拠点となるまでには、まだしばらく時間がかかるだろう。
「国内では、新たなイノベーションセンターである新本社、アップルパークへの移転に興奮しています」とアップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)は今週初め、アナリストや投資家らと同社の最新四半期決算について話し合う電話会議で述べた。
「アップルパークのメインビルは、13,000人の従業員を一つ屋根の下に収容し、非常に才能豊かなチーム間の連携をさらに強化する環境となるように設計されています。」