iCloud Drive アカウントに保存されているすべての画像、音声、ビデオ、PDF、ドキュメント、その他のファイルにアクセスする 3 つの簡単な方法をご確認ください。
iCloud DriveはAppleが提供するオンラインストレージサービスで、ファイルをクラウドに保存し、あらゆるデバイスからアクセスできるようになります。さらに、サードパーティ製アプリケーションもデータをiCloud Driveに保存できます。Google Drive、Microsoft OneDrive、Dropboxなどのクラウドストレージサービスに似ています。
新しいiPhoneまたはiPad、あるいはデータを消去したiPhoneまたはiPadを設定する際に、Apple IDを使ってサインインした可能性があります。その場合、iCloud Driveは既にデバイス上で有効になっています。ただし、iCloud Driveをオフにした場合、または設定した覚えがない場合は、以下の手順に従ってiCloud Driveを確認し、有効にしてください。
- iPhoneまたはiPadで設定アプリを開き、上部にある自分の名前をタップします。Appleアカウントにサインインしていない場合は、まずサインインしてください。
- iCloudをタップし、 ドライブを選択します。
- [この iPhone を同期]または[この iPad を同期]をオンにします。
または、ファイル アプリを開いて、「参照」 > 「iCloud Drive」 > 「iCloud Drive をオンにする」 > 「この iPhone を同期」をタップすることもできます。
iCloud Drive を設定すると、iOS のファイルアプリや他のサードパーティ製アプリからファイルにアクセスできるようになります。3つの方法をご紹介します。最初の方法が最も便利ですが、状況に応じて他の2つの方法もご利用いただけます。
1. ファイルアプリでiCloud Driveのファイルにアクセスする
Apple Filesアプリは、iOSの最新バージョンすべてにプリインストールされています。ローカルファイルだけでなく、iCloud DriveやGoogle Drive、Dropbox、OneDrive、Boxなどのサードパーティサービスに保存されているファイルにもアクセスできます。
- iPhone または iPad でファイル アプリを開きます。
- [参照]をタップします。
- ファイルにアクセスするには、iCloud Driveを選択します。
ファイルアプリでiCloud Driveが表示されませんか?ファイルアプリを開き、 「ブラウズ」セクションに移動してください。そこから、3つの点が並んだメニューボタンをタップし、編集をタップして、iCloud Driveを有効にしてください。
2. iCloudウェブから
iCloud にログインして、iPhone、iPad、Mac、Windows PC、または Android スマートフォンから iCloud Drive ファイルにアクセスできます。
- Web ブラウザで iCloud.com/iclouddrive にアクセスします。
- Apple ID を使用してサインインします。
- iCloud Drive のファイルはここにあります。
3. サードパーティのiOSアプリ内から
いくつかのサードパーティ製アプリでは、ファイルアプリのインターフェースを開いて、そこにデータを表示したりインポートしたりできます。人気のドキュメントアプリを使ってこれを行う方法をご紹介します。
- iPhone または iPad で Documents アプリを開きます。
- [ファイル]をタップします。
- 「場所」の見出しから「iCloud Drive」を選択します。ここからファイルをタップすると、サードパーティ製アプリで開くことができます。
その他の iCloud Drive チュートリアル:
- MacでiCloudとiCloud Driveを使う方法
- iPhone、iPad、Mac、ウェブでiCloud Driveフォルダを共有する方法
- Google Drive、Dropbox、OneDriveなどのコンテンツをiCloud Driveに転送する方法